法青会からのご挨拶

令和3年度部会長 新年度あいさつ

【所信】
2020年3月11日にWHOが「パンデミック(世界的大流行)」を宣言した新型コロナウィルスは、未だ終息の気配さえみられず、我々に「新しい習慣」「新しい文化」と、これまでに経験した事のない状況を生み出してきました。「おうち時間の増加」・「消費傾向の変化」・「オンライン飲み会」・「新生活様式の導入」・「働き方の変化」など多岐にわたりこのコロナ禍において我々は急速な変革期に差し掛かっています。人との交流において「ひと」と「ひと」が対面し議論を交わし、酒を酌み交わすコミュニティも、非対面(オンライン)での同様のコミュニティもどちらも正しい「価値観」であり、今の時代に求められている「多様性」ではないでしょうか。
会員一人ひとりが他の会員に興味、関心を持ち、互いに認め合うことで「共生意識」が生まれます。私は会員が互いに「ひと」を大切にし、当部会に入会し活動して良かったと会員が思ってもらえる団体を目指します。そのためには会員一人ひとりのマインドの変革が必要となってくると考えます。会員のみなさんはいずれかの委員会に属します。その委員会にはそれぞれの役割があり、まとめ役として委員長、サポート役として副委員長がいます。それぞれの委員会の活性化が会員一人ひとりの当部会への帰属意識の向上、会員同士の連帯感、そして会を構成する一員であることへの責任感の創出に繋がると考えます。そのためには、まずは委員長のみなさんは「情熱」をもって委員会メンバーに接することを心掛けてください。「ひと」が「ひと」に動かされるのはまずは「情熱」です。「情熱」をもって動かされた「ひと」は与えられた役割を能動的に果たし、想像以上の力を発揮し成長するはずです。
この変革期において当部会も、事業活動の自粛・制限、リモートによる例会・委員会への参加など、以前では想像できない状況下にあります。このような時代だからこそ「今しかできない事」・「今だからできる事」を考え、柔軟に形を変えながら活動していく事が重要だと考えます。
このコロナ禍の状況を踏まえ広報局内にデジタル委員会を新設させていただき、各種会議、事業等のデジタル化の推進及び運営を担い、また当部会の活動等を、SNSを含め様々なツールを使い、情報発信の基盤整備及び運用を行ってまいります。また、サークルスクエアを活用した会員への情報発信、ホームページや広報誌を用いた一般の方への情報発信も行い、当部会が社会貢献団体であることの認知度向上にも寄与していきます。また、当部会の運営において中心となる総務局とも一部連携し会員のための管理、運営も行っていただきます。
組織局においては、新入会員の窓口として当部会の魅力を伝え、既存会員との融合が図れる設えを行い、また、会員同士の交流を活性化する役割も担っていただきます。
当部会の理念に則し、公益事業の中核を担っている税制局には、「総講師化計画」の更なる推進と現在の講義型のカリキュラムと併せて、現在の学習指導要領でもある『「生きる力」学びの、その先へ』に則した主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)いわゆる参加型のカリキュラムを成熟させ、租税教室対象別の企画、運営を行っていただきます。
当部会の公益事業のもうひとつの大きな柱である事業研修局は、社会貢献活動として今だからできる講演会を実施していただきます。また、社会貢献活動の一環として今しかできない婚活事業を担っていただき、多くの方へ情報発信することで魅力ある鹿児島法人会青年部会を創出していきます。
会員、会員企業の福利厚生の向上のみならず、地域社会の発展に寄与することを担う厚生局は現在の社会情勢を鑑み福利厚生に関連する研修会の企画・運営を行っていただきます。また、各種団体との交流・情報交換の窓口として、より多くの会員が当部会を超えて様々な「ひと」と出会い、学びの場の提供を行っていただき、県内外の多くの仲間(友人)とより深い「共生意識」が根付くことを期待します。
本会事業である七番神輿「おぎおんさぁ」には、例会としての認識・参加意識の向上が不可欠であり、本会の方々との更なる協力体制の強化・連携が必要だと考えます。
それぞれの事業・役割を行うにあたり核となるのは委員会です。しかしながら各委員会は事業・役割をこなすだけの集団ではありません。各メンバーがお互いに積極的に参加したいと思える人間関係、環境を作り、共通の目的を持ち、それぞれが能動的に考え行動し、多くの時間を共有することを期待します。そういった仲間(友人)との出会いは、生涯を通しての財産であり、かけがえのないものになっていくでしょう。仲間(友人)のことを思い、考え、敬いの心を持った行動には失敗はありません。どうか思う存分、真の仲間(友人)作りを楽しんでください。
各委員会が活性化し結束して事業・役割を担うにあたり、必ず他の委員会の参加協力が必要になるはずです。副部会長、局長同士の連帯はもとより、委員長同士の協力体制、人間関係の構築、お互い様の心で垣根をこえて会員が一丸となり達成感をもてた時こそが真の成功ではないでしょうか。
我々会員は、当部会の活動を学びの場とし、身体的、精神的、社会的健康の充実を図り、それぞれの企業の安定的かつ繁栄的経営を目指し続けなければなりません。会員一人ひとりの「ひと」としての成長が企業経営の成長へ、延いては社会貢献へ繋がるものだと確信しております。
結びにあたり、諸先輩方が長年かけて築いてこられた当部会を継続、発展させるため会員一丸となって多くの仲間(友人)と元気で楽しく、何事にも精一杯取り組んでまいります。こういった変革期の時代だからこそ「ひと」を大切にし「ひと」との結び付きを大事にする当部会を、その先へ繋ぐことを責務とし一年間一生懸命努める所存です。

公益社団法人鹿児島法人会 青年部会
令和3年度 部会長 中元 賢治