法青会からのお知らせ

6月例会 「税制局研修会」

令和3年6月24日(木) マルヤガーデンズ8階にて、令和3年度6月例会税制局研修会を開催いたしました。

今回の例会は、税務研修委員会と租税教育事業委員会の合同例会として2部制で開催されました。
第1部では、参加者が経営者・経営幹部として押えるべき会計と税の基礎知識を再確認することで経営力と正しい税知識を養うことを目的とし、第2部では、当部会の租税教室の活動を紹介し、同活動に対する参加者の理解と関心を深めることを目的に開催されました。

第1部では、「6月例会~決算書の見方を教えて!経営者の味方、法青会マスクマン!~」
と題し、経営者や経営幹部として必要な会計知識の再確認と税に関する研修を実施しました。コロナ禍で非常に厳しい経営状況に置かれている事業者も多い昨今において、会計知識およびそれに関連する税知識を再度確認する事で、参加者が自社の経営状況を把握し、よりよい経営者および納税者を目指す一助となる研修会になりました。

第2部では、これまでの租税教室に関する取り組みや成果について報告があり、本年度の租税教室活動が目指している方向性について説明がされました。当部会の通年事業である租税教室について、当部会が「税の啓発」のために精力的に取り組んでいる団体であることを会員に再認識してもらい、租税教室への参加意欲を向上することができたと共に、参加された一般の方にも広く認知していただけたのではないかと思います。

鹿児島税務署からもご参加をいただき、当部会の活動を広く認知していただくと共に、当部会が改めて税について考える団体であることが再認識することができ、とても実りある研修会となりました。