法青会からのお知らせ

8月例会 福利厚生研修会「共に支え 人を築く~心健材~」

令和3年8月26日(木)

新型コロナウイルスの感染拡大の状況に鑑み、完全リモートにて、令和3年度8月例会福利厚生研修会を開催いたしました。

今回の例会は、経営者や経営に関わる方が、メンタルヘルス対策について知識と理解を深め、情報を共有することで、今後の健やかな企業運営と生産性向上の一助となることを目的とし、心の健康に真剣に向き合い、人材を守るという意味で「心健材」という言葉を造り、例会のテーマとして掲げました。

例会は、2部構成とし、1部では、鹿児島市立病院 精神科 部長 肝付 洋 氏より
心の病気の基礎知識と健康の保持促進について講演をしていただき、企業・組織での環境づくりについて学びました。

2部では、当部会会員でもある、福元メンズヘルスクリニック院長 福元 和彦氏にコーディネーターを務めていただき、1部から引き続き医師の肝付氏、はなふさ社労士事務所 特定社会保険労務士 濱田 英彰氏、みずほ法律事務所 弁護士 本間 大寿氏をパネリストとして招き、ディスカッションしていただきました。

 

問題事例を議題に、問題となる前段階で、企業・組織、経営者・運営者が行えるメンタルヘルス対策や、リスク・クライシスマネジメント(危機管理)について学びました。

職場におけるメンタルヘルスケアについて学び、メンタルヘルスケア・サポートへの知識と理解を深め、情報を共有することで、企業経営・運営に対する備えと、今後の生産性の向上の一助となりえる例会となりました。

コロナ禍による、初の完全リモートとなった例会でしたが、約122名という多くの会員にご参加いただき、また、リアル開催から完全リモート開催への準備等、新しい経験に取り組み、有益な研修会となりました。